予備試験を目指すヘボ受験生が書いたヘボい答案を晒すブログ

2019年12月から本格的に司法試験・予備試験の勉強を始めた私が書いたヘボ答案を晒すブログです。

実行の着手

『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第9問の私の答案 

【問題文をざっくり言えば】 強盗の実行着手前の共犯の離脱の問題でした。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 第1、乙の罪責 1、丙・丁がA宅で押し入り現金を奪った行為は強盗罪(236条1項…

『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第5問の私の答案 

【問題文をざっくり言えば】 強盗されるとわかっていた行為者が、それを機会にナックルダスターという聞いたこともない武器をはめて相手を殴りつけた積極的加害意思の事例です。 相当性までいってたら、あやうくナックルダスターのあてはめができないとこで…

『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第4問の私の答案 

【問題文をざっくり言えば】 小問⑴は首を絞められたものの生きていて、その後土中に埋められた被害者が死亡してしまった事例(大審院大正12年4月30日)が素材の問題、小問⑵はいわゆる「早すぎた構成要件」が問題となるクロロホルム事例(最高裁平成16…